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3度目の正直
- 2014/11/10
- My Love Story
- 高校生の恋
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振られても諦めなかった恋の思い出を書きます。
これは僕が中学のときに好きになった同級生の彼女を約2年がかりでアプローチを続けて、最後に付き合うことが出来たお話です。
振られても終わりじゃないし、最後に夢が叶ったので、すごく自分自身について自信になったというか、諦めなければいつか叶う的な思い込みができた経験です。
この恋のおかげで僕はとても自分を好きになることができました。
そのきっかけをくれた彼女に感謝しています。
出会いは中学3年で同じクラスになり、彼女が後ろの席で話す機会が多くなり、ちょっかいを出したり、好きなアーティストのCDを貸してあげたりといったことがきっかけで自然に好きになっていきました。
思い切って中学3年の9月ぐらいに学校の帰り道に、偶然いっしょになったふりをして、告白をしました。でも、答えはNO。
高校受験だし、恋愛どころではないし、○○君はいい人だとは思うけど、特別な感情はないとまで言われました。
それからお互いに気まずい関係になってしまうのが嫌だったので、じゃあ受験終わったら一緒に遊んでくれない?って笑って伝えて友達関係はそのまま続けることを約束してもらいました。
お互い受験に向かって勉強をする日々。
彼女は頭が良かったので、自分は、なんかよくわからないところを教えてもらったりしていました。
そして受験も終わり、無事に彼女は志望校に合格。僕は彼女と同じ高校に入りたくて猛勉強して同じ学校を受験して、なぜか合格。ある意味奇跡でした。
そして合格して卒業式の後に呼び出して、また告白しました。
やっぱり好きだし、お前しかいない といったような内容だったと思います。あまりよく覚えてないですけど。
答えは考えさせて欲しいとのこと。
そして結局ダメという回答でした。
さすがにこのときは、かなりへこんだことを覚えています。
合格の喜びもふっとび、全然楽しくない、高校も行きたくない、ぐらいの気持ちでした。
その後、彼女とは同じ学校でもクラスは別々に。
僕は部活動(サッカー)にのめり込み、自然と彼女とは、会話のやりとりも徐々に減っていってしまいました。
自分はその当時、彼女のことを忘れたくて、一生懸命に他のことに打ち込みたかったのかもしれません。
でも部活動はとても楽しくて、仲間もたくさん出来て、とても充実した高校生活を送っていました。
それから高校2年になって、なんと彼女と同じクラスになりました。
前から友達ということもあり、男女混合のグループで仲がよく、よく休憩時間なども喋っていました。
そして忘れもしない、文化祭の日に、懲りずにまた彼女に告白をしました。
文化祭の出し物で練習などで、もう文化祭の前々から夜になるぐらいの時間までみんな残っていて、練習を繰り返ししていました。
そして文化祭では大成功。
テンションもすごくて、その文化祭の日はグループのみんな夜遅くまで残っていました。
人が少なくなった校舎で、他に友達や人がいないのも見計らったタイミングで、彼女を廊下呼びだして、やっぱり○○のことが好きだ。付き合って欲しいと伝えました。
結果、そこでOKの返事。
もう嬉しくて頭が白くなった事を覚えています。
それからは一緒に帰ったり、日曜日に映画を観に行ったりとデートが楽しくて楽しくて。
部活も頑張っていたけど、正直彼女との時間の方が全然大事だった。
誕生日にネックレスをもらったり、あげたり。
いやはや純粋な恋だったなと思います。
実は高校3年になり、僕は理系で男子クラスになり、高校3年の冬に、結局彼女から一方的に振られちゃいました。
槙原(マッキー)の涙のクリスマスっていう曲を聞くと今でも切なくなります・・・
彼女は今は結婚してもう母親です。
実は最近、何十年振りに彼女をfacebookで見つけて友達申請をして、またやりとりが始まりました。
僕も結婚していて子供はいないけど、お互いに友人として仲良くしています。
facebook で交流が始まり、懐かしくてここに書き込みをしてしまいました。
読んでいただいてありがとうございました!
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