日本古来からおまじない、呪術、儀式みたいなことは行われてきました。

科学など文明が発達していない当時、天候によ農作物の出来が左右され、飢餓の危機をなんとか回避したいという人々の想いも強かったのです。

そして言葉によるパワーも真摯に受け止められており、呪文のようなかたちで行われていたりしたのですね。

そして言葉には運を引き寄せる力があります。

 

実は言葉というものには、ものすごい力、パワーがあるのです。

たとえば子供の頃に、親から「あなたは何でも出来る子で能力が高く素晴らしい子なのよ」と繰り返し聞かされて育つと、本当にそんな人に成長していきます。

反対に、親から「あんたは手間がかかり、どんくさくて頭も悪くて何の取り柄も無い子よね」と繰り返し聞かされて育つと、本当にそんな人になるのです。

これはその子の資質に限らないというところが凄いところ。

たとえ頭も良くて能力が高くても、繰り返しネガティブを聞かされて潜在意識に刷り込まれることで、たとえ大人になって成功をしても、自分で壊す方向へ向かってしまうという破壊力を持っているからです。

何の取り柄もないようにと、心と身体がその方向へ動いていくのですね。

つまり、自己肯定ができない、自分を認めることができないのです。

出来ない自分が本当の自分であり、それとは違うことをするのは親の意志に反すると潜在意識で理解しているから・・・。

これってとても恐ろしいこと。

言葉そのものに力があるというよりは、「言葉を発する人に力があると言葉に力が付与される」という面が強い点には注意したほうがよいでしょう。

言葉に魂が入っているのが、いわゆる言霊（ことだま）。

そこに魂が入っていない言葉はただのコミニュケーションです。

親が発する言葉というのが言霊になっていることを忘れてはいけません。

親は子供にとって、すべての権限を持つ圧倒的な立場なのです。

聖書にはイエス・キリストが病人に「治れ！！」といったら治ったという、言い伝えがあります。

これもイエス・キリストが言ったから言霊が効いたのであり、治れ！！という言葉そのものにパワーがあったわけではありません。

術者に力、権力、信じこませるパワー、ラポール（信頼）があるからこそ、言霊が力を発揮するのということですね。

 

もし、あなたが子を持つ親なら、否定的な言葉を子供に与えないでください。

もし、あなたが否定的な親に育てられたのなら、まずは自分を認める言葉を発してください。（自分は出来る、自分は自分を信じている）

もし、あなたが恋人と別れたくないなら、恋人を認める言葉を発してください（あなたは凄い、あなたは素晴らしい）

 

毎日、毎日、自分へポジティブな言葉を与えてみてください。

心の中で思うだけではダメです。

きちんと鏡の前で下記のように１分でも３分でも結構です。

鏡に映る自分に言霊を与えてください。

 

わたしは私を信じている。

わたしは私のすべてを受け入れている。

わたしは私であり、私の世界では全てがうまくいく。

 

 

言霊を自分に与えることが、あなたの願望（恋愛成就、成功）を叶える方法なのです。

 

騙されたと思ってトライしてみてください！

 

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