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タロット占い・タロットカード / 吊るし人 The Hanged Manの意味について
- 2015/8/6
- 占い・スピリチュアル, 恋愛運アップ
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タロット占い、タロットカードは皆さんもよくご存知だと思います。
でもタロットカードの起源は謎のままで、誰がいつどうして始めたのか?がまだ解明されていないのです。
非常に謎の多い占いであり、エジプトや地中海周辺、インドやフランスなどから始まったとされる「タロット占い」ですが、カード構成の起源は不明ですが、最初から78枚のカードが在ったとする説や、大アルカナに小アルカナ(トランプ)が加わったとする説など、その伝説には数々の逸話があります。
基本的なタロット占いの方法は、まず大アルカナと呼ばれる22枚と小アルカナと呼ばれる56枚の全78枚のカードをシャッフル操作の展開法(スプレッド)に従って並べます。
そしてスプレッドの位置が示す意味とカード自体の意味から未来の予測や物事の解答を読み取っていきます。
タロットはカードを使用し「偶然から意味を読み取る」占いなのですね。
ちなみに78という数は1~12の総和となるので、占星術との関係があるとする説もあります。
また、タロットカードとトランプカードは同一起源とされてますが、正確な処は全くわかりません。
運命を知るための道具としてのタロットカード、運命を試すための道具としてタロットは今まで発展してきたのです。
中世ヨーロッパではキリスト教会によって弾圧や禁止もされたりしましたが、それでも消滅することもありませんでした。その的中率の高さが消滅しなかった原因なのではないかと言われているほどなのです。
現在のタロットは22枚の大アルカナと56枚の小アルカナ、あわせて78枚のカードを使います。
そして現存する最古のカードは14世紀に当時のフランス国王に送る為に描かれたという、17枚の大アルカナカードのみらしいのですね。
とにかくかなり昔からあるのは事実なようです。
今日はそのカードのなかでも大アルカナ12番目 / 吊るし人 The Hanged Man をみていきましょう。
The Hanged Man 意味は「忍耐・努力・慎重・試練」
(正位置) 忍耐、辛抱の時、初めはつらいが報われる、修業、気長に考える |
(逆位置) 飽きる、言葉のトラブル、神経質、仕事は辞める、周りとの関係を断ち切る |
The Hanged Man(吊るし人)カードは、苦難や試練に耐え、何事に対しても逃げ出さず着実に努力することを暗示しています。また人生における辛抱のときを表しています。
現実の厳しさを知り、目標を達成する為に忍耐と努力を惜しんではいけないということを示唆しているのです。
もし正位置であれば、試練に立ち向かっていて、耐え忍ぶことを求められていることを示しているのでしょう。大変な事かもしれませんがその試練はあなたには結果的にプラスになると思い受け入れることが大事です。
反対に逆位置であったなら、与えられた試練から逃げて楽な道を選ぼうとしていることを暗示しています。安易に逃げ出す事は簡単ですがその後に待ち受けているものは後悔かもしれません。
The Hanged Man(吊るし人)カードは与えられた試練とそれに立ち向かう姿勢を示唆してくれています。
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