
初期の恋愛段階における再現性と非再現性についての考察
(研究レポート風のタイトルにしてみました)
再現性という言葉はご存知でしょうか?
一般的にはビジネスシーンなどで使われることが多い用語ですが、
意味としては、「毎回、毎度同じ水準、同じレベルで再現できること」ということになりますでしょうか。
ビジネスでは、例えば顧客に対して、同じものを同じ水準でいつでも提供できるという意味になります。
たとえばラーメン屋なら、いつ行っても同じ味でばらつきもなく、同じ待ち時間で同じ接客レベルで提供できるということになります。
でも、実はこれって簡単なようで結構難しいと思いませんか?
味は同じでも接客レベルが変化してもダメ。
味や接客レベルが同じでも、待ち時間が長過ぎるとダメ。
味が行くたびに変わる・・なんて、もはや御法度。
マニュアル化して同じものやサービスを、たえずいつでも再現できることがサービスや販売する商品の品質などでは、とても大事なのです。
あとはその再現性にプラスして、予想を上回るものを付加価値でつけることが出来たら、もうパーフェクト。
たとえば、同じ味で同じサービスレベルなのに、くわえて今日はトッピングのサービスがあった!、とかドリンク1杯サービスでもOK。
これが口コミや紹介、リピを生むことにつながります。
再現性のうえに非再現性ものをプラスαで追加する。
これがビジネスを成功させるポイントかな〜と思うのです。
そして、これって実は恋愛でも同じかと思えるのです。
たとえば知り合って、最初は大勢でご飯などに行っていた時は、とても好感の持てる人だと思っていたので、いざ2人だけでご飯やデートに行くと、あれ??そんなこと言うの?そんな行動するの?
みたいな印象になると、この人と付き合って大丈夫かな?とか、いろいろと考えるようになるはずですよね。
また、デートするたびにテンションが違いすぎてメンタルに不安があると
この人と将来は無いな。。なんてことにもなりかねません。
つまり
同じ水準以上のテンションや同じ水準以上の振る舞いなどが、どうしても初期のデート段階では重要かと思うのです。
再現性があることが、ここでも重要であるかと思うのです。
もちろん、いつまでも同じ水準を維持していくのは大変と思うかもしれません。
ただ、それは時間と経過とともに、2人で過ごす時間と比例して、お互いに慣れて問題がなくなっていくように思います。
デートして付き合って、何年を経ても仲が良いカップルっていますよね?
もちろん嫌な面はお互いに人間ですから、絶対にあるはず。
でも、仲良くやっていけているのは、お互いにすでに分かっているという部分が多い関係性が構築できているから。
なので、あくまでも、知り合って間もない、初期の段階で再現性があることが、とても大事なのかと思うのです。
そしてビジネスの話に戻りますが、さらに差別化するためには、その非再現性の部分を変化させることが重要といわれています。
たとえば、ラーメン屋であれば、非再現性の部分といえば、店員の接客レベルです。
よく気が利いて、愛想もよくて、名前まで覚えてくれてた、とか好みの味を覚えてくれてた、とか他の店ではマネが簡単にできない部分(非再現性)を店員がプラスαで提供できると、本当に最強レベルになります。
味も旨くて、店員のレベル最強のラーメン屋なら、もはや他には負けないですよね。
そして、恋愛でも再現性のなかに非再現性を盛り込むことが出来るかどうか?
を考えてみると面白いかもしれません。
もし安心感を与えている平常時に、さらにプラスして、相手に感動と驚き、インパクトなどを与られたら??
常に相手に癒しと安心感を与えているキャラの女の子が、仕事になると豹変してテキパキとこなしていく。。
とか、
いつも厳しい口調できつい印象なキャラなのに、すごくたまに甘えてくる時がある。。とか
このような感じで、いつものあなたのキャラクター再現性にプラスアルファして非再現性を見せると、男性はあなたに夢中になるかもしれませんね!
意外とビジネスと恋愛は相関することも多いように感じます。
特に営業などはそうかも。。
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