
免疫細胞が人の寿命を司っているのをご存知ですか??
イタリアのとある地域では、100歳を超える人々が多いエリアがあり、理由を調査した結果、血液内に存在する免疫細胞のはたらきが強いという特長があったそうです。
まるで20代の人の免疫細胞のように病原体を見つけてもすぐに免疫細胞が見つけて動き出して攻撃をするのだそうです。通常は60歳以上となると免疫細胞は、病原体をなかなか見つけられないことも多いのだそうです。
そのイタリアの長寿の方々は、それだけ若々しい細胞を維持しているのですね。
そして運動を毎日こなすことは年をとるとはたらきが衰える免疫細胞を維持することに役立つのだそうです。
なんと1日5分の運動でも免疫細胞が活性化することがわかっています。
毎日散歩や自転車をこいだりとか適度な運動はやはり有効なのですね。
ただ免疫細胞が原因で動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病を引き起こしていることが最近研究の結果わかってきているのだそう。
免疫細胞が指令どおり正しく働かず、暴走をするのだそう。
免疫細胞から発せられる病原菌を攻撃するマクロファージという物質が正常細胞を攻撃したりすると病気を引き起こしたりするのです。
たとえな正常な肝細胞をマクロファージが攻撃したり、血管にマクロファージがくっついて血流を止めてしまったりするのですね。
この免疫細胞の暴走はなぜ起るのかはまだ解明されていません。
受精卵のときに起る現象が原因なのか子供時代に胸腺で作られ、集められた時に発生したのか、などまだまだ謎が多いのです。
美しさの維持、美人でいる秘訣には、この免疫細胞も重要なファクターになっているということを覚えておきましょう!
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