
心理学にまつわるコトバで、スリーセット理論というものがあることをご存じですか?
これは人は最初の出会い(デート)から3回目までの間に、相手に一定の評価をしてしまうという心理学の理論のこと。
なかでも1番最初に出会った相手とのデートが何よりも大事な勝負所になります。
人間は基本的に3回その人に会えば、相手に対する一定の評価を決めてしまう傾向があるということですね。
ではどうしたら良いのでしょうか??
スリーセット理論 では出会い(デート)を次の3つに分けて判断します。
●最初のデート(初デート)
人は何よりも初デートで第一印象を決めてしまいます。人は最初に目に映った相手の主に外見での印象を強く脳裏に焼き付けます。このイメージは強力であり、固定されてしまう部分も多いのです。主に外見での部分を印象づけて固定するということですね。初デートでは、外見の印象部分が残ることが多いのです。彼のことが気になる、付き合いたいなと思う人なら、とにかく初デートに命を懸ける!という意気込みで望むのがベター。
●2回目のデート
2回目のデートでは、初対面での印象を再評価することになります。最初に会ったときは、こんな印象だったけど、本当にそうなのかな?どうなんだろう??という感覚ですね。このため、最初のデートよりは会話によるコミュニケーションが重視され、相手の内面にも関心が向けられます。しかしここでも注意が必要になります。第2段階でかなりのインパクトを与えない限り、やはり第一印象によって固定化された初デートでのイメージが崩れることはありません。もし初デートが失敗だった場合、2回目はかなりの気合いが必要になるということですね。でもここでの挽回は可能なのです!
●3回目のデート
3回目のデートははあくまでも最終確認の作業だけとなります。今後は今までの評価が変わることは基本的にはありません。ちなみに心理学では3回目のデートで相手の印象が変わる可能性は1%未満だそうです。つまりここで何か変化を加えても、最初のインプレッション(印象)を覆すのは結構難しいのですね。
スリーセット理論を考慮すると、最初の出会い(デート)から3回目までに相手に好印象を与えられない場合、その人と恋人関係になるのは、ちょっと厳しいということになります。
あくまでも、はじめてのデートから3回目以内のデートにおいて、常に相手に好印象を与え、好きというオーラを放ち、またはコトバにしたりして、彼(彼女)を3回目までに、付き合いたいなと思うぐらいのレベル感にさせなければなりません。
(※最初の出会いというものは、デートではないので、これはデートと考えず、次に2人きりで逢うのが初デートになりますね)
結論から申し上げると、
最初からドンドン、イケイケでアピール、アピール!
そうしないと、良い友達、良い人だけで終わってしまう可能性が高くなるのです。
男性は直感で相手を素早く判断する傾向があります。
女性は自分の魅力を出し惜しみせず、最初から全力でアピールしていった方が絶対に効果的なんですね。
スリーセット理論を覚えておいてくださいね!
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