
モテる男性が自然と身につけて使っているテクニックがあります。
これは女性にとっても活用できる方法。
心理学も恋愛に活用し、そして人の心にすーっと溶け込むように入って行くことで、不思議といつのまにか気になる存在になっている・・なんてことが出来るテクニックでもあるのです!
時代は変わっても大昔から人の根本的なところは何も変わってはいません。
いつの時代であれ、人のココロはあくまでも人の心。
そこをしっかりと理解すれば、あなたの意中の人を落とすことができるかも知れません。
では、早速学んでいきましょう!
★同調効果
心理学では、相手と同じタイミングや相手と同じ行為をすることで仲が良くなる、急に接近することができると言われています。例えば一緒に食事に行っても、先に食べるのではなく、食べるタイミングや飲み物を飲んだり、オーダーするタイミングなどを同じにするのです。
相手と同じ行動をとる(同調)ことで、無意識下で仲間だと思わせるテクニック。
心理カウンセラーや優秀な営業マンも意識して使うことで知られています。
接待などでも、同じタイミングで食事をとると、取引先とも打ち解けることができやすくなるのですね。
初デートや初めて知り合って間もないときなど、タイミングを見計らって動くことが重要なのです。
★刑事コロンボ戦略
アメリカの超人気ドラマである「刑事コロンボ」。
主人公のコロンボがよく使うテクニックなのでコロンボ効果とも言われています。
「いやいや、ウチのかみさんがミートパイ焦がしましてね・・」などといった自分の失敗談を話すことで、容疑者の心を開きやすくしたりするのです。
実は、合コンやデートでも自分の失敗談から話し始めるとすぐに打ち解けやすい傾向があります。
仲良くなるには、まずは格好つけるのではなく自分の失敗談やしくじりを話すことが大事。
自分をさらけだすと、相手も安心して自分のことをさらけ出すようになるのです。
ホリエモンがとあるテレビ番組で言っていました。
フジテレビ買収など世間を騒がせていたときに、もっと自分の過去の失敗談や自分のことをさらけ出しておけば良かったと。沢山の失敗もしているし、離婚もしている。でもあえて粋がっていた訳ではないが、そんな話は必要はないと思い、自ら自分のことを話さなかったと。
しかし、そのせいで、世間の同調を得る事が出来なかったと語っていました。
失敗談などを話すことで、人は安心し、同調し、味方になってくれたりする。
お互いの距離が縮まるのだと言っていました。
とても印象的だったのを覚えています。
人はその人の失敗やヘマの話を聞くと、親近感がぐっと湧くものなのです。
★吐き出させテクニック
相手に理想のタイプを聞くよりも、嫌いなタイプを聞くほうが結果的に好感を持たれる。
これは「カタルシス効果」と言われるテクニックで、相手に愚痴などを話させることで、感じている緊張感をとき、それを聞くことで自分には包容力があると感じさせる手法です。
相手の感情を吐き出させることは、あなたの信頼を生み、そしてあなたへの親近感を生みます。
★ネガティブ先攻型
これは別名「両面提示の法則」とも呼ばれるテクニックです。
デメリットやネガティブなことを何よりもまず先に伝え、その後にメリットを提示する方法です。
例えば、あなたはどんな人なの?と聞かれたら、ただ凄く優しい人だよ!と答えるより「たまに怒るけど基本的には優しいよ」と言ったほうが、優しさの部分がより強調されるのです。
ネガティブなことを付け加えるだけで、あとのポジティブが凄く活きてくるから不思議ですね。
★セール効果
これは例えばセールの時に、価格が安くなった理由を相手に明確に伝えることで信頼と安心を与える手法のことです。
これを恋愛に活かすことも可能。
例えば「どうして今まで付き合わなかったの?」と聞かれた場合、明確に「ただ昨年からは仕事に集中したかったんだ・・」などと、理由を明確化することで不信感を安心感へと変えることができるのです。
これも理由付けにすることで信頼を生む方法ですね。
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