いつもイライラして、ついついカレに迷惑をかけてしまってる・・・。
感情の波が激しい方で、なかなかコントロール出来ない・・・。
なんて人に朗報な情報を本日はお届けします。
さっそく皆さんにご質問。
ここにとてもキレイな花が咲いています。
花びらは薄紫で見事に開花し、それが20束ほどあります。
どんな印象を持ちますか?
・とってもキレイ!
・見事だなあ〜
・癒される
という方もいれば、
・どこがキレイなん?
・ふーん
・逆に気持ち悪いわ
と感じる人もいらっしゃいます。
でも、この花は花のまま。
なにひとつ変わりはありませんよね。
事実は変わらない。
でも、それを見る人間(=こころ)が意識して、反応した結果がコメントとなるのです。
すごく良い事があった直後にこの花を見たなら、ポジティブなコメント。
逆にとても悪い事があった直後にこの花を見たなら、ネガティブなコメントになっている可能性があるのです。
しかし、花はそのままの姿でありのまま。
こんなことって普段からよく発生している事なのです。
仕事でミスって上司があなたを叱ったとしましょう。
上司はその人のことを想って注意したとしても、
・自分の責任を問われるのが嫌なんでしょ!
・いつも私ばかり責めてない!この人。
とか、相手の気持ちをそっちのけで、思い込みで判断することも多くありませんか?
結局、何が言いたいかというと、
★自覚を欠いた状態での意識では、思考、感情、感覚は常に外部の出来事と同一化してしまう。
(=発生した事に対してすぐに反応してしまい、自分の固執した考えや気分等と同一軸で考えてします)
★そして、自分の思い込みや気分などを軸として反応により行動を起こす
(=思い込みや怒る、悲しむ)
★それが結果、自分の心や身体に害を及ぼす
(=ストレスとなり心や身体を蝕む)
ということになりかねないという事を理解して欲しかったのです。
自分の感情をコントロールすることは、難しいことです。
しかし、物事に反応をすぐしてしまうのではなく、自覚を持った状態を常に維持しておくことが出来れば
色々と悩むことも減るし、気分の不安定も治すことができるのです。
この自覚を常に持つ状態を作るには、トレーニングが必要になります。
そのひとつが、最近なにかと話題のマインドフルネス瞑想なのです。
では、簡単な瞑想法をご紹介しましょう。
寝る前にすると良く眠れると話題の、アメリカのホリスティック医学の長、アンドリューワイルズ氏が発案した呼吸法です。
リラックスした服装と姿勢で背筋を伸ばして座ります。
ゆっくりと深呼吸をします。
1)まずはゆっくりと息を吐ききる
2)鼻から4秒かけて息を吸う
3)7秒間息を止める
4)8秒かけてゆっくり息を鼻から吐ききる
5)(2)〜(4)を繰り返す
これを20セット行います。
これだけでも、気分がスッキリして気持ちが穏やかになります。
ぜひ実践してみてくださいね!
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