
ごま、ゴマには必須の抗酸化作用があり、栄養素が豊富に含まれていることでも有名。
あの小さな粒の中には、栄養成分が良質で含有量も多く含まれているのが特長です。
成分の約50%は脂質で約20%はタンパク質、その他はビタミン、ミネラル、食物繊維で構成されています。
この【ごま】の脂質はリノール酸やオレイン酸などの不飽和脂肪酸が主。
つまりこれは血液中でのコレステロールを下げる作用があります!
リノール酸は体内で生成されない必須脂肪酸で、細胞を活性化する細胞膜の重要な成分。
人のタンパク質は約20種類のアミノ酸から構成されており、そのなかでも重要な9種類のアミノ酸は体内で生成できません。
これを必須アミノ酸といい、ごまのタンパク質は必須アミノ酸を豊富に含んでいるのですね。
そしてエネルギー代謝に欠かせないビタミンB群を多く含み、カルシウム、マグネシウム、鉄などの体に必要なミネラルも豊富なのでごまパワーは侮れないですね。
あわせて注目なのが、ごま特有の成分といわれる【ゴマリグナン】。
成分のなかでも1%ほどしか存在しないほど希少で、セサミンと呼ばれています。ゴマリグナンの特徴は、なんといっても凄い抗酸化パワー。
一般的にごま油が酸化しにくいのは、このゴマリグナンによるものと言われています。その酸化を抑える力から、老化防止やアンチエイジング対策にも有効とされているのですね。
あのとっても小さな粒には、驚異的なアンチエイジング効果のある抗酸化パワーが含まれています。
ごまをご飯にかけて食べたり、いろんな食材にふりかけて食べるだけでも身体に良いのですね!
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